海外で働きたい! 時に考えてみるべき6つの方法

海外就職
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海外で働きたい、と思うけど実際どうしたら海外に行けるのかわからない

海外に行きたいと考えていると、そんな風に悩むことありますよね。

私自身ずっと海外で働きたいと思い大学卒業後色々悩みました。

その時考えていた6つの方法をご紹介します。

留学→現地就職

これは一番王道のやり方で最初に考える方法かと思います。

留学をすると語学力はもちろん、その土地の生の情報や声を得られるので就職には有利になります。またその土地でインターンをするなどして、より就職しやすくすることも可能です。

なお留学は高校・大学の留学だけでなく、社会人であっても語学学校への留学、またはデザイン等の専門学校への留学もありますので、学生に限らず社会人でも留学をすることは可能です。

ちなみに私も社会人になって働き始めた後、仕事を止めてメキシコの語学学校へ留学し、就職のためのステップにしました。

日本企業へ就職し駐在員になる

これも多くの人が考える方法かと思います。

今は世界中に支社を持っている企業もありますので、そういうところに入社すれば世界中へ駐在へ行ける可能性が広がります。

私もメキシコで現在働いていると、駐在として派遣されてきている日本人の方を多く見ます。駐在員はある程度キャリアを積んだ30代以降の人が送られるイメージがありましたが、中には20代半ばで派遣されている人もいましたので、入社して比較的早く駐在員として海外へ出られる可能性もあるようです

ですが、やはり会社の人事で派遣されるので、「入社後何年で海外へ行けるか分からない」またいざ派遣されても、「いつ帰国命令が出るか分からない」という、かなり不確定要素の多い、会社に人生を左右される結果になります。海外で働きたいという純粋な思いが強い場合にはおススメはしません。

ネットを使い日本から現地企業に応募

今は就職支援のサイトも非常に充実していて、海外就職・転職をメインにするサイトだけでなく、語学力があれば、その現地の言葉で「仕事 日本人」などと調べてみてもいいかもしれません。

また海外でよく使われるLinkedinというサイトも求人がとてもたくさん載っています。企業側からのスカウトという機能もあるので、自分のプロフィールを充実させて企業に声をかけてもらうのも良いと思います。

また上記のような大規模な就職サイトに求人を載せていない企業ももちろんあります。

日本人が比較的多い地域だと、現地の日本人が(主に)日本人相手に商売をしている、いわゆる「日本人の、日本人による日本人のための」企業などもあります(例:現地旅行・ツアー会社、飲食店など)。そのような企業は中小企業であることが多いので、大きな就職サイトには掲載をせず、自社のHP上だけでひっそりと求人を出していることがあるので、そこまでチェックできるとなお選択肢が広がります。

なお日本にいながら現地のそのような企業を見つけるのは至難の業なので、いろいろ情報をもらえる、現地の知り合いが誰か見つけられるといいですね。

NGO・国際機関・青年海外協力隊で働く

国境なき医師団や赤十字社などの国際NGO、国際協力をする日本のNGO、また国連やユニセフなどの国際機関、さらにはJICAによる青年海外協力隊など、国際社会のために働きたいという人にはこれらの方法が良いかもしれません。

一般職採用の枠もあるようですが、基本的に専門的な知識や学位を求められ、また募集も常にあるわけではないので道は険しくはなりますが、それだけやりがいはあるかと思います。

ワーホリで働く

ここからは少しライトな働き方になりますが、ワーホリで語学学校などに通いながらアルバイトで働くというのも、現地で働くという経験を積めます。

通常、留学や就職をしない限り、普通の人はビザがないので長期間にわたり一つの国に滞在することはできません。また就労ビザがなければそこで働いてお金を稼ぐことも禁止されています(そして就労ビザ取得は簡単ではない)。ですが、ワーホリビザがあれば、国によっては最長2年まで、観光・就学・就労どれをしてもいいのです。

とはいえ就労がメインになってしまってはいけないそうなので、アルバイトやインターン程度になってしまうかもしれませんが、社会人になって留学を検討している場合は、選択肢の一つになるかもしれません。

海外インターンで働く

これはより学生向けの内容になるかもしれませんが、アジア圏でのインターンを斡旋している団体がいくつかあります。

団体によっては、インターンといえどもバイトのような感覚ではなく、目標を達成するために常に自分で考え行動することを求められ、結果短期間でかなり成長できるというようなところもあるようなので、ただ海外で働くだけでなく、そういったビジネスマインドも身に付けられる点でいいかもしれません。

番外編 外務省在外公館専門調査員・派遣員

私自身、友人に教えてもらって初めて知って、でもかなり穴場なのではないかと思うのがこの「外務省在外公館専門調査員」や「外務省在外公館専門派遣員」。

何かというと、日本の在外公館に原則2年の任期で派遣されるもので、外務省などではなく、国際交流サービス協会というところの嘱託職員として派遣されます。

専門調査員」について、サイトの説明によると―

外務省在外公館専門調査員とは、労働者派遣法の下で、わが国の在外公館(大使館、総領事館、政府代表部、領事事務所)に原則2年の任期をもって派遣され、在外公館の一員としてわが国の外交活動に資するため、語学力及び専門性を生かしつつ、在外公館長の指揮監督の下に、派遣国・地域の政治、経済、文化等に関する調査・研究及び館務補助の業務を行なうものです。 

http://www.ihcsa.or.jp/zaigaikoukan/sencho-01/

応募の条件のひとつに大学院卒であることが求められ、担当分野の調査研究などが仕事内容になります。

一方「外務省在外公館派遣員」についても同じく国際交流サービス協会から派遣されますが、こちらは専門調査員と比較してより庶務的な仕事内容で、出張者のサポートや在外公館の総務といった業務になるようです。応募条件も高校卒業・普通免許保持とより応募しやすいですね。

まとめ

日本を飛び出て、しかも海外で働くっていうのは何かと勇気がいりますよね。でも今回ご紹介したように色んな方法、色んな企業があるのでぜひリサーチをたくさんしてみてください。

特に最後の番外編については、非常に魅力的にもかかわらず、少なくとも私は全く耳にしたことが無かったので、ぜひ興味がある方は応募してみることをおススメします!

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