【トルティーヤの七変化】エンチラーダ、ブリトー、タコス、ケサディーヤの違いは?(写真付き)

メキシコ料理
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メキシコ料理と言えば、で思い浮かぶタコスですが、他にもブリト―やエンチラーダと似たような料理がたくさん。。何が違うの?という人のために写真付きでご紹介します。これを見たら完璧です!

エンチラーダ

エンチラーダは鶏肉やチーズをトルティーヤで巻いたものに、サルサ、チーズなどをかけた料理です。スペイン語ではenchiladaと書きますが、これは「chile(チリ唐辛子)で味付けされたもの」という意味なので、唐辛子入りのソースがかかっている、またはそれで味付けがされていることがエンチラーダの重要な要素になります。

この言葉の通り本場メキシコでは、鶏肉などを巻く前にトルティーヤをさっと唐辛子入りのサルサに浸し、それから巻くのが一般的です。

ブリトー

ブリトーは、小麦粉からできたフラワートルティーヤでお肉やごはん、豆、チーズ、サラダなどありとあらゆるものを巻いた料理です。トルティーヤが大きいのでたっぷりと中身を巻け、結果かなり大きな筒状になってボリュームがあります。

ブリトーは厳密にはメキシコ料理ではなく、アメリカ生まれのテックスメックス料理です。

タコス

タコスの写真

こちらはご存知の方も多いかもしれませんが、トルティーヤの上にお肉、パクチーやサルサをのせたものがタコスです。上に乗せるものは何でもよく、肉だけでなく魚、豆、ジャガイモ等野菜の炒め物などをのせたタコスもあります。

メキシコでは、日本の手巻き寿司やおにぎりのように自由な発想で色々なものと合わせられています。

ケサディーヤ

ケサディーヤはトルティーヤにチーズを挟んで半分に折って焼いたものです。チーズの他にお肉や野菜など好きなものを入れることもあります。ケサディーヤはスペイン語でquesadillaと書き、これはチーズという意味のスペイン語queso(ケソ)からきていますので、ケサディーヤにはまずチーズが入っていることが重要です。

外側のパリっと焼けたトルティーヤと、中のとろとろに溶けたチーズのコンビネーションが最高です。

まとめ

いかがでしたでしょうか、カタカナの名前はなかなか馴染みがなく覚え辛いですが、スペイン語の名前の由来を知っていると少しは覚えやすくなるのではないでしょうか

ちなみに私もメキシコに来た当初はエンチラーダがどういうものかどうしても覚えられず、メニューで見かけるたびに人に聞いて確認していました。トルティーヤ料理はどれも美味しいので是非楽しんでください!

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