メキシコから日本へ荷物を送ってみた!(バヒオ地区の人は特に簡単にできる…!)

メキシコ生活
広告




Pocket

メキシコから日本に荷物を送りたいけど、値段だったり、どこに頼めばいいか分からないなぁ…

荷物を送るってなかなか普段しないので、いざ送ろうとなったときにどこに頼めばいいかわからなくなりますよね。

今回、実際に荷物を送る機会があり、それが極めて簡単だったので、とにかく楽して送りたいという方にぴったりの方法をご紹介します。

私はイラプアトで発送手続きをしたのですが、同じ業者の支店がバヒオ地域にはいくつかあるようですので、バヒオにいる方であれば同様の方法で簡単に荷物を送ることができます。ぜひ参考にしてみてください。

MultiEnvíoへ行こう

今回のミソであるのが、このMultiEnvíoという業者です。こちらは、複数の配送業者を一括して請け負っている窓口のようなところで、ここで頼むと提携している複数の配送業者の中から一番適したプランを選択して発送の手続きをしてくれます

ここで送るための段ボールを買うところから、業者の選択・発送まで全て一貫して行ってもらえます。

Fedex, DHL, UPS, Estafetaなどが提携しています

梱包用の段ボールが買える

MultiEnvíoの便利ポイントその一が、荷物を詰めるための段ボールが買えるところです。段ボールはわざわざ買わなくても、ドラッグストアなどでもらえることもありますが、その手間を考えると簡単に買えるなら買っちゃいますよね。

しかも嬉しいのが値段がお安いこと。段ボールの相場はぶっちゃけ知らないですが、一番小さいサイズの箱で15ペソ(約75円)で買えるのでお手軽です。

今回は私は一番小さいサイズを買い、発送しました。

発送の手続きもおまかせ

荷物を梱包したら、MultiEnvíoの店舗に持っていきます。(家まで集荷に来てくれるサービスもあるようです。)

その後は重さを計ってもらい、住所を伝えます。住所のパソコンへの入力はスタッフがやるので、私はノートのようなものにまず書くように言われました。

自分で住所を書く場合、今までは日本に着いた後の配送で日本の郵便配達員が困るので、国名・By Airなど以外は全て日本語で書いていました。

ですが、今回、パソコン上のシステムに実際に打ち込むのはメキシコ人で、かつスペイン語にしか対応していないシステムのようで、住所を全てアルファベットで書くよう言われてしまいました

アパート名など変に外国語の名前がついた難しいものがあると思いますが、今回はまさにそれで、「〇〇ハイツ」をアルファベットでどう書けばいいのか大変悩みました。下手にちゃんと英語にしても配達員さんに分かってもらえるのか分からず、結局「Haitsu」としました。日本の郵便配達員が分かってくれることを祈って…(ハイツって英語ではHeightsと書くのが正解なんですね)

またメキシコと日本の住所のシステムが違うので、どれが郵便番号で、どれが市町村名か、などメキシコの住所と対応するように明示して教える必要がありました

下記私がお伝えした感じです。

  • 〇〇県 = Estado(州)
  • ××市 = Municipio(市)
  • △△区 = Colonia(町)
  • ◎◎町111−11 = Calle(通り名)
  • ☆☆ハイツ = Departamento(アパート)
  • 100号室 = Número de cuarto(部屋番号)

こんな感じで伝えましたが、区と町名あたりはもう少し良い言い方がありそうですね。

1.6キロの荷物でかかった費用は1300ペソ!(約6500円)

今回は一番小さい箱で、1.6キロをつめて1300ペソ(約6500円)かかりました。使われた業者はFedexでした。

値段は配送先と箱のサイズ・重さで変わるようで、一番小さいサイズの箱であれば大体この値段になるかと思います。(ちなみに宛先は東京でした。)

ありがたいのが、国際郵便は土曜日に割引きがあることです!

通常の発送だと、このサイズ・重さで1800ペソ(約9000円)かかるそうですが、土曜日に持っていくと国際郵便は35%OFFになるのです。

MultiEnvíoを国際便で使用する際は、ぜひ土曜日に持ち込むことをおすすめします!

大体2週間弱で届きそう

実はまだ送った荷物は配送中ですが、土曜日に送ったものが2週間後の木曜日に着く予定なので、大体2週間弱で日本まで届くようです

かつて韓国宛にメキシコから送ったハガキが到着まで2ヶ月かかったので、2週間でも十分早く聞こえます…ただ食べ物などを送る際は、常温で保存しても悪くならない物を送るのが良さそうですね。

MultiEnvíoの営業所はバヒオにしかない

ここがこの記事の一番の残念ポイントなのですが、この便利なMultiEnvíoの営業所、調べるとバヒオ地域にしか無いんです。

なぜかイラプアトが一番多く、次にサラマンカやセラヤ、その他バヒオ各地に営業所があります。

営業所の場所についてはこちらから確認できます。

まとめ

メキシコから日本へ荷物を送る方法についてご紹介しましたが、梱包したらあとは全部MultiEnvioの人がやってくれるのでとても便利と分かって頂けたのではないでしょうか。

バヒオで日本に荷物を送りたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ利用してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました