社会人だけど、ずっと海外に行きたくて今更だけど留学したいけど、行って意味あるのかな、どうなんだろう、という方のために、実際に25歳で仕事を辞め4ヶ月メキシコへ留学へ行った私が、「社会人留学はおすすめ！」と思った理由をご紹介します。これを読めば、社会人留学の良さが分かってもらえるかと思います。
社会人留学がおススメの理由
本当にやりたかったことなのでモチベーションが高い
社会人になってから留学に行くというのは、もちろん社会人なので仕事もあるでしょうし行く決断をするというのはかなり勇気がいることだと思います。でもそれでも「行く」と決めるのはその色々な障壁を乗り越えての決定であり、その分「行きたい」という想いがとても強いということです。
また、学生の頃からずっと海外に行きたくて、社会人になってしまったけど諦めきれない、チャレンジしたいという人もいるでしょう。
そういう方々は留学への熱意が違います。ずっと願ってた、または行くために色々考え決断した、という留学は本当に行きたくて行く、という留学に対するモチベーションが高いので、大学生の頃の留学より吸収する意欲が高いです。
留学費に仕事と、犠牲を払って来ているので真面目に勉強する
社会人で留学の場合、学生の時は親などに負担をしていもらっていた費用が全部自分の肩にのしかかってきます。また留学のために仕事を休職したり辞めたりする必要があるのでかなりの犠牲を払って行くことになります。
授業料を自分で払っているクラスを、寝たりサボったりするでしょうか？授業料から換算すればこの授業1回が何百円と分かりますし、授業に行かないでただ無駄にその何百円を払うと考えるととてももったいないですよね。
自分が払ったお金ならなおさらシビアになるので、せっかく費やした大金と働いてない期間収入がない分しっかりと勉強しようという意識になります。
年下ばかりで友達ができ辛いけど、その分ひとりで気楽に自分らしくいられる
やはり留学しているのは大学生が多いので、語学学校のクラスも半分以上が大学生だったりします。たまに40代やリタイアした世代の方もいますが、私の場合20代半ば～30代などはほとんどいませんでした。
もともと大学生の子たちの中には同じ大学から来ている人もいて既に友達がいる状況のこともあり、またなかなか大学生の会話にも入りづらく、かといって年上の方々とも共通の話題などが見つけづらかったので、あまり人と群れるということがありませんでした。
大学生の頃は周りの目が気になったり友達を作らなきゃと焦ったり、人と比べたりして一人でいることに恥ずかしさを覚えることもありましたが、やはり大人になって色々な経験をすると、一人でいることに関して何ら疑問を持つこともなくなり、誰と比較することもなく、一人でのんびり気ままに、とても自分らしく自然体で生活ができていました。
友人の繋がりはとても大きいですが、しがらみだったり相手と比べてしまったりと負の部分も大きいので、完全に個人でポンッと飛び込める社会人留学は自分の好きなように時間の過ごし方をデザインできるという点でおススメです。
自分で費用を出して、誰にも借りが無いという「自由」
学生の留学はやはり親などに費用を出してもらうことが多いと思いますが、社会人は自分の働いていたお金で払いますよね。親などに借りがないというのは、何をしても文句を言われる筋合いが無い、〇〇はしてはいけないなどという制限がないという点でとても自由です。
借りができると自分の立場がとても弱くなり、自由に好きなことがやりづらくなりますよね。大学生などの場合、そもそも親が反対していたら留学に行くことすらできません。
自分のお金で自分のやりたいことをするので、周りの声が何と言おうと何をするかはあなたの自由なのです。
まとめ
改めて振り返ってみると、社会人留学は良い点しかないのではと思います。もちろん実際に行くまでの仕事との折り合いや考えなくてはいけないことはたくさんあるかとは思いますが、社会人留学を検討されている方はぜひ一歩踏み出してほしいなと思います。
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