フランクフルト国際空港での免税手続き:人生で初めてやってみた

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私、安い旅行ばかりしているので免税手続きが必要なほど高い買い物をしたことがなかったのですが、今回生まれて初めて免税の手続きをやってみました!

というのも、ドイツの物価が高いからなのか、ちょっと良い買い物をしたらあっさりと免税の最低金額を超えたのです。

ちなみに免税になる最低金額は、1回の買い物で「€50以上」使った時です。

ネットで調べると、2010年の古い記事がトップに出てきて、そこには「€25以上使った場合」と書いてありますが、フランクフルト空港のサイトには「€50以上使った場合」と明確に書いてあったので、「€50以上」が現在は正しそうです。

買い物をしたお店での手続き

買い物をしたのは「DEICHMAN」という、おそらく大手の靴のチェーン店。どう聞けば良いのかよく分かりませんでしたが、レジで「Can you do tax free? 」と聞きました。そしたらあっさりと手続きしてくれて、レシートをホチキスで付けた申請用の紙をくれました。

書類には、家の住所やパスポート番号、署名を書く欄があるので、事前に記入しておくと空港での手続きがスムーズです。

フランクフルト空港での手続き

今回は中国東方航空を利用したので、フランクフルト空港はターミナル2でした。以下はターミナル2を利用した場合のやり方をお伝えしています。

チェックイン

私は手荷物の方に免税品を入れたので、通常通りチェックインして、そのまま出国審査に向いました。

預け入れ荷物に免税品を入れている人は、チェックインカウンターでその旨を伝えて、何かタグをスーツケースにつけてもらうようです。

チェックイン後にその荷物を持って専用のカウンターに行って、タグを読み取ってもらって手続きしてるみたいでした。

出国審査を抜けて税関へ

空港で地図の写真撮れました。出国審査をした後に右の壁側に税関、Global Blueの窓口があります。

出国審査をした後、出てすぐ右側の壁側に税関(Zollと書いてありました)の窓口があります。すぐ隣はGlobal Blue(免税手続き会社)の窓口です。

税関の窓口で、お店でもらった書類とパスポート、航空券を見せます。そして免税品も見せます。問題がなければ書類にスタンプを押してくれます。

免税手続きの窓口

今度はスタンプを押してもらった紙を、免税手続きの業者の窓口で渡して、免税した分を戻してもらいます。

私の場合はGlobal Blueだったので、税関の窓口のすぐ隣の窓口で書類を渡しました。買い物をしたお店によってどの免税手続き会社を利用しているか異なるみたいですが、他の会社はもう少し通路を行った先にポストが置いてあったのを見かけました。

現金で返金するのは手数料がかかるときいていたので、私はクレジットカードへの返金をお願いしました。たしかパスポートの提示を求められました。

クレジットカードへの返金の場合、事前に調べていた情報では、クレジットカードの番号などをハガキに書いて投函する、と見ていたのですが、Global Blueは技術が進んでいるのか分かりませんが、なんとクレジットカードをカード払いの機器みたいなのにピッとかざすだけで終わりでした!すごい・・・。

返金を待つ

窓口の人には5日くらい待ったら返金される、と言われました。(多分。ちょっとよく聞き取れなかったけど、「ファイブ・・・」と聞こえたので、5日間、と私は理解した!)

が、帰国して2週間経った現在もまだ返金されていません。調べたら、1ヶ月とか、カード会社によっては2ヶ月とかかかるみたいです。

きち
きち

忘れないように、ちゃんと返金されたかカード会社の明細をちょこちょこチェックしようと思います。

返金されたらまたその旨更新しますね。もうすぐ旅行帰ってきてから1ヶ月経つけど、いまだに返金はない・・・。

(12/19追記)旅行から帰ってきてちょうど明日で1ヶ月経つ、というタイミングの今日、返金がありました!カード会社から「免税の還付があります」と返金の通知が来ていました。

実はちょっと心配していたけど、無事返金があって良かった〜!

【余談】フランクフルト空港ターミナル2の不思議な構造

フランクフルトの空港は構造が不思議なのですが、出国審査をして、その後お店もあるようなエリアを過ぎて初めて保安検査があります。(ターミナル2だけこんな構造なのかもしれません)

普通は、出国審査のあと続けて保安検査を通って、そしたらそれぞれのゲートと椅子が置いてあるオープンな空間になると思うのですが、この空港は出国審査の後に保安検査がすぐにあるのではなく、一旦お店などがあるエリアを挟んでから保安検査がありました。

そして保安検査後はオープンな待合スペースはなく、ちょっとしたお菓子やお土産が売っているお店はいくつかあるものの、椅子が置いてある待合スペースはゲートごとに仕切られているのです。各ゲートの入り口で航空券の確認があり、それを通らないと椅子に座れません。ゲートごとの待合所には椅子しかないのです。トイレもお店もありません。

ただトイレやお店に行こうと思ったら、ゲートで航空券を預ければ、待合室から出ることはできました。

悲しいことにこのターミナル2は、保安検査を過ぎた後は給水所はないらしいです。

これまで、いつも飲みきれなかったペットボトルを保安検査のところでそのまま捨てていたのですが、今回、中身だけ捨てて、空のペットボトルを持っておくと、保安検査を通った後に給水所で水を補給できるということを学んで実践していたのです。なのですが、ターミナル2はそれをさせてくれませんでした。

飛行機に乗る前に水を確保しておきたい場合は、お店で水を購入するしかなさそうです。1番安い500mlの水で4.5ユーロしました。高い…。

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